2005年10月25日
ドッペルゲンガー
前回に引き続き、不思議な部下、因幡の体験をご紹介します。
皆さんは「ドッペルゲンガー 」という言葉をご存知でしょうか?もし、初めて聞かれた方はとりあえずこちらへ。ドッペルゲンガーについて詳しく説明しています。
ある時、いつものように雑談をしていると因幡がこんな話をしてくれました。
因 幡「けんと先生、あの・・信じてくれないかもしれないですけど、昔、もう一人の 僕のせいで友人と大喧嘩した事があるんですよ」
けんと「もう一人の僕?」
因 幡「ええ・・・もう一人の僕です・・でも、なんと言えば分かってもらえるかな・・・」
僕はすぐにそれがドッペルゲンガーの事だと分かりました。
話は、因幡が高校生の頃に戻ります。
ある日、いつものように学校へ行くとクラスメートの一人が近寄ってきて「おい、因幡、昨日何か用事があったのか?」と聞いてきたのです。
何の事を言ってるのか分からない因幡は、言っている意味が分からない、と答えます。
友人は、夜に因幡が家に来たと言いますが、因幡は行ってないと言い張ります。
そうです。この・・行った、行ってないで喧嘩になったわけです。
話はこうなのです。
夜8時ごろ、友人の家のチャイムがなりました。
今時分誰だろう?と思って玄関に出て見ると因幡が立っているではありませんか!驚いたのは友人です。だってクラスメートではあるけれど、特に仲が良い訳でもない因幡が突然家にやってきたのです。
とりあえず友人は部屋に上げました。
すぐに友人のお母さんが、お菓子とコーヒーを持ってきてくれたので、お母さんも因幡に会っているのです。
でも、因幡は何かを喋るわけでもなく友人が話しかけてもただうなずくだけです・・・
友人は『なんだよこいつ・・用があるなら何か言えよ・・』と少しいらつき初めました。
30分ほど黙ってレコード(当時はCDよりレコードが主でした。)を聞いていた因幡が、突然「帰る」と言い出し、そのまま階段を降りて帰って行った、というのです。
この話を聞いて因幡自身も大いに怒ります。
何で俺がお前の家に行かなきゃならねぇんだ!というわけです。因幡だって家にいるわけですから、親が証人です。
因幡が言います「あの時は喧嘩をしたんだけど、冷静になって考えて見れば、友人も嘘は言っていない様子なんだ。あいつのお母さんだって僕の事は見ていると言うし・・・じゃ、俺でない俺は誰なんだ?」
僕は、ドッペルゲンガーが実際にあった事例などの話をしてやりました。彼はもともと奇妙な体験の持ち主ですから、こんな体験も不思議ではないと思ったからです。
どうでしょうか?
もし、ドッペルゲンガーなど存在しなくて、友人の家に行ったのが全くの別人と考えるとそれこそ納得がいかなくなってしまいます。友人や親でさえ「因幡」と見間違えるほどの超そっくりさんが、コーヒーとお菓子を食って音楽を聴いて帰る・・・
または、因幡が夢遊病だったと言う説・・・
すべて不自然ですよね・・・
まだ因幡の不思議な体験が信じられませんか?では、こんなのはいかがでしょうか。次回のこの話は実際に僕も横にいましたから疑いの余地はありません。
次回へ続く・・・・
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この記事へのコメント
すごい人ですよね。
ドッペンゲルガーってもう一人の自分を見たら死ぬとか言われてるけど、どうなんでしょう?
幽体離脱とはまた別物なんでしょうね。
もう一人の自分がどっかで誰かと会っていたら混乱しますよ。
次回がまた楽しみです〜♪
≪しっぽなさんへ≫
もう一人の自分を見たら死ぬ、と言われてるドッペルゲンガーですが、詳しくは知りません。もう一人の自分が自分の意思の元で行動してくれるのならこんなに便利な事は無いですよね。・・・と誰もが思う事を言う僕は、ごく普通の人間なのだなぁ。





