2008年12月14日
霊場修行 初体験
秘境の霊場である白雲神社へ行って来ました。
福井県と滋賀県の県境にある場所で、知る人ぞ知る霊場です。
その場所は、安部清明が修行をしたと伝えられる場所でとってもPowerがある場所だとの事。
そこへ行く事になった経過は長くなるので省略します。
簡単に言えば、ひょんなことから中国で学んだという気功師の方と知り合いになり、その方の勧めで行くことになったのです。
その方がどのような方で、信頼性はどうなのかという事を述べておかないと、とても怪しい人物のように思われるのですが、これまた長くなるので省略します。
今回の霊場へ行く目的は、来年のご利益をかねて護摩炊きに参加するためのものでした。
大型バスで揺れること3時間・・・途中、トイレ休憩とお昼を食べて目的の場所へ到着しました。バスを降りてからしばらく山へ向かって歩かねばなりません。
この先に本当に神社なんてあるのだろうか・・・
そう思いながら、杉の木の森の中を歩いていくと・・・いきなりデ−ン!と現れたのです。神社が。
神社といってもとっても小さいところで、本当にこんなので大丈夫かな、というのが正直な感想でした。
実は、その気功師さんはこの神社の宮司もされていて、定期的に信者さんを連れて護摩炊きにこられるのです。信者さんと言っても何かの宗教団体ではありません。純粋な不動密教の信者さん達です。
護摩炊きの部屋に行くと、10数人の信者さんたちはてきぱきと用意をし始めます。神様のお供えや祭事の設定・・・僕はただ黙って見ているしかありません。
その間、寒いこと寒いこと・・・・
一時間くらいの準備のあと、護摩炊きの開始です。
信者さんたちは、白装束に身を変えて各自が用意した法具を取り出します。バジュラやブルパを初め、見たことはあるけど名前の知らない法具。それもかなりでかい。
個人的に「あれ、ほしいなぁ」と思っていました。
護摩炊きは2時間以上に及んだのですが、これも修行であることの意味がよく分かりました(-_-;)
床の間に正座か胡坐なのですが、2時間以上となると・・・これは苦痛以外の何物でもありません。途中で両足づつ筋肉が引きつってしまいました。それが我慢できないくらい痛いのです。そして寒い!!
僕は山の中であることから、寒いことを予想してかなり厚手のコートを着て行ったのです。でも信者さんたちはコートを脱いでの白装束です。そして2時間以上の正座でも平気・・・これには脱帽でした。
まいった!と思った事はまだあります。
全員が密教のお経を唱えている中、僕は目を閉じて手を合わせていました。精神を統一して出来るだけ皆と一つになろうと思っていましたから。
何気無く薄目を開けていると、僕の左ひざに何かが動いています・・・!!!
そんなはずは無いだろ・・・と思って良く見てみました。
すると・・・大蜘蛛!!
ぎょええっ〜!!
本体は2cmほどの大きさに、足が15センチもある長さのきしょい蜘蛛が、スローモーションのようにゆっくりとゆっくりと僕の左足から股間に来て右足へと横断する最中でした!!
神聖な行の最中です!悲鳴を上げることも逃げることも出来ません!!じっとしているしかないのです・・・・
僕にとっては、インディディージョーンズの心持ちです!
た・・・・頼むからこのまま隣の奴のひざへ早く移ってくれ〜!!間違っても腹から胸へ上がるなんてマネは絶対にしないでくれ!!頼むから!!
心臓の鼓動は高鳴り、汗が一気に噴き出してきます・・・・
そして、無事、蜘蛛の奴はとなりへ移動してゆきました。
しかし、それで終わりではありませんでした。
それから30分後・・・・
護摩炊きの炎が部屋の中で見事に燃え上がり、ちらちらと燃える灰が肩にかかるのは気持ちのいいものでした・・・でも・・・変だぞ・・・・
この白い灰・・・なかなか落ちて来ないぞ・・・・?????
僕の頭の左でずっと止まっているのです。
「うんにゃ?」
何気無く目線を斜め上に向けると・・・
ぎょええっ〜!!蜘蛛が垂れさがっとる!!
(-_-;)
ただ、よく見ると、この蜘蛛はさっきのと違い標準サイズだったため、いくらか心臓の負担は軽かったです・・・・(-_-;)
正座での足のつりによる激痛と大蜘蛛のアドベンチャー体験で、残念ながら精神を集中できずに護摩炊きは終わってしまいました。
来年のご利益はあるのだろうか・・・
いや、あるに決まっている!!こんなに「修行」をしたのだから!!
その日、店に帰ってきたのは夜の8時前でした。お世話になっている近隣の方々にお土産を渡して店の戸締りをして帰宅しました。
本当なら、護摩炊きの様子をカメラに撮ってこのブログにも掲載したかったのですが、それが出来るような雰囲気ではありませんでした。
それに後で言われたのですが、カメラに収めようと思っても大抵シャッターが切れないそうなのです。
理由は、神様がそれを許さない、というのです。





